恋愛心理学で好きな人と結ばれよう

ピンチに寄り添えばで恋愛発展「吊り橋効果」で結ばれよう

作成日:2019/12/08
更新日:2019/12/08

緊張状態にあると相手を好きになる。これが吊り橋効果です。

有名な研究があります。
女性が揺れる吊橋の先で待っていて、男性が渡りきったら、女性が電話番号を渡すというものです。
同様の実験を、揺れない吊橋でも行いました。
その結果、揺れない吊橋より揺れる吊橋の方が、多くの男性が女性にアプローチしました。

スリルを味わったときのドキドキと恋愛感情が湧いたときとドキドキは同じ類のものと脳は認識しています。
したがって、揺れる吊橋のように緊張する状況は、恋愛を発展させやすいのです。
他にもこんなことで吊り橋効果を恋愛に利用できるケースがあります。
・不慣れなスポーツの案内をしてあげる。一緒にゴルフのラウンドに回ってあげるなど。
・仕事で落ち込んでいたら相談に乗ってあげる。

人の不安やピンチにつけ込むような手段ではありますが、誰でもピンチのときは人恋しくなるものです。
助けてたり同調したりすることで恋愛に発展することも不思議ではありません。