作成日:2019/07/02
更新日:2019/07/02
発達障害グレーゾーンの人は空気が読めず、他人の話を聞けないことがよくあります。 ひとえに対人スキルの乏しさが原因といえるでしょう。 例えばこんなことは思い当たりませんか? ・約束や社会のルールを守れない ・協調性に乏しかったり、自己中心的だったりする ・人の気持ちを読むが、それに適した行動ができない ・感謝、共感、反省の気持ちを表現できない ・孤立しやすい
対人スキルの未熟さは社会生活を送るうえで致命的です。 それでも発達障害グレーゾーンの人は、人と親しくしたいという気持ちは持っていると思います。 対人スキルを訓練するためにSSTという療法プログラムがあり、そういうものを受けてみるのも一つの手。ただ大人にはあまり効果が期待できないという報告もあります。 療法に頼らない考え方を紹介します。 ・付き合いを限定する。全員に好かれようとせず、自分の好きな人や自分を大切にしてくれる人を中心に付き合う。 ・生活環境を整える。引っ越しして住む場所を変えれば生き方も変わる。部屋を片付けするだけでも変わります。 ・職業を見直す。人に合わせるのが苦手なら適正に合った職に就く。 環境が変われば生き方も変わるものです。