作成日:2019/06/27
更新日:2019/06/27
発達障害グレーゾーンの人は目先のものに気を取られてしまい、大事なことを先送りにしてしまいがちです。 「今は忙しいから」と自分に言い訳をして、書類の作成を後回しにしてしまいます。 嫌いなこと、不得意なことを敬遠しがちで、最低限やらなければいけないことすら放置します。 これは典型的な「先延ばし傾向」です。 自分の興味や関心の向いたことを優先し、自分のやるべきことをすぐ忘れてしまいます。 発達障害グレーゾーンの人は仕事を最後まで終わらせるのが苦手。優先順位をつけるのも苦手です。 一つに集中せず、別のことをしてしまいます。 あれもこれもと同時進行してしまうので、いつまでたっても仕事が終わりません。 本人はどの作業も頑張っているつもりですが、他人からは要領の悪い人だと思われます。
発達障害グレーゾーンの人に対策を紹介します。 どの仕事もこなそうとすると、どれも中途半端になってしまいます。 あれもこれも無理をせず、作業を小分けにして、一つひとつ片付けて行きましょう。 注意が移りやすい人は、作業の同時進行をさけるとよいでしょう。 具体的にはこのようにしてみましょう。 ・作業を小分けにして、優先順位を書き出す ・作業内容と作業スペースを区切る ・予定を整理しすぎず、言われた順に仕上げてみる ・「朝イチ」や「昼休みすぐ」など時間を決めてやる ・タイマーを利用して、30分や1時間など時間を区切り、そのあいだは一つのことに集中して作業する。 ・上司に進捗状況をこまめに報告する これを全部やれというのではありません。どれか一つでも実践してみてください。きっと何かが変わるはずです。